カナダのマナー

カナダのマナー

日本とカナダ
何が違う?

国が違えば、文化も習慣もマナーも色々違います。ステイ先で色々聞いてみても楽しいかもしれませんね。

早くに仕事に出かけ、普通は6時ごろには帰宅します。 夕食も6時ごろが平均で、午後10時~11時には就寝します。

家の中では靴を脱ぐ家庭と、履く家庭とに分かれます。靴を履く家庭では、靴を履いて過ごして構いません。 靴を履く家庭で靴を脱いで過ごす場合は、靴下が汚れないようにスリッパを着用したほうが良いでしょう。

日本では、常にトイレのドアは閉まっていますが、カナダでは誰も入っていないトイレのドアは開けたままにします。 ドアが閉まっていると、使用中ということです。

相手をファーストネーム(日本名での下の名前)で呼び合うのが普通です。もちろん、自分が呼ばれるときも、苗字では呼ばれません。 また、先生のことも、Teacherと呼びません。先生が男性の場合は、Mr.(ミスター)を名前の前につけて呼び、 女性の場合は、Mrs.(ミセス)Ms.(ミス)をつけます。

車は右側通行です。運転席は左側にあります。バスも右側運行ですので、バス停の位置が行きたい方面側か確認をしましょう。 歩行やエスカレーターも右側通行です。

カナダでは大人同士が初めて会うときには、握手をします。子供の場合はHi!という場合がほとんどです。 親しい間柄では、体を軽く抱き合ったり(ハグ)、頬にキスをすることがあります。 皆さんがされることがあっても、相手は親しみからの好意です。皆さんが仕返す必要はありません。
 

食事は、通常テーブルの上にある食事の大皿を皆にまわして各自が取り分けます。 誰かを乗り越えて料理や調味料をつかんではいけません。 取ってもらうように、Please pass me the~. (~を取ってください。)とお願いしましょう。 日本では食事中に人の手を止めてまで、何かを自分のためにとってもらうことはマナー違反ですが、 カナダでは、人の食事の上を乗り越えて邪魔になることのほうが、マナー違反です。