初めに、ホームステイ先の皆様、スペースカナダの皆様、KGIC、長尾谷の先生方、娘の事を温かく見守り、支えてくださり、本当にありがとうございました。
留学前は、自分の思うようにいかなかったり、気に入らない事があったりすると、“しんどい、死にたい”と言い、泣き叫ぶことがよくあり、親としてどうしてあげたらよいのか途方に暮れる毎日でした。家族以外の人の中で、今と違う生活環境だと、自分も少しは強くなれるのではと、留学を希望して旅立ちました。メールもなく、電話も用事のあるときだけだったので、カナダでの様子も分からず、心配でした。途中、何度か調子の悪い日もあったようですが、ホストマザー、スタッフの皆様のサポートのおかげで6ヶ月間という長い期間を乗り切り、元気な姿で帰ってきました。
今、娘は、“カナダに帰りたい。カナダが恋しい。”と毎日のように言っています。思い出の写真を整理して、たくさん話しをしてくれました。写真に信じられない数の友人達と、仲良く肩を組み笑顔で写っている娘を見て、この留学体験が娘の人生の大きな力になってくれたと確信しました。