カナダに来た学生が一週間ほど学校に通い始めて 口にする言葉が 「遠い・・・・」 何が遠いか’というと、 ホームステイ先から学校まで。 電車に乗ってる時間が約40分あるから、寝れるんだけどね・・・。 でも、学校のクラスメイトが滞在しているホームステイの話は 否定的なことしか聞かない。 例えば、ホストファミリーとの会話が何もないとか、 ご飯がないとか 1人で食事するとか。。。 そして、うちの子たちは、自分のホストファミリーを考え、 「うちのホストファミリー超いいじゃん」 なんて心の中で思ったという。 学校までちょっと遠いけど、 自分たちのホストファミリーが好き。 勉強を教えてもらったり、 学生自らホストファミリーに料理をしたり。 とっても素敵な関係を築きあげている。 そんな彼らは、帰国してもずっとホストファミリーと連絡をとっている。
カナダの高校は、あと約一ヶ月で夏休みを迎えます。 高校3年生は、卒業です。 6月にはプロムや卒業式があります。 日本の通信高校のレポートと並行して 現地の高校に通った学生の帰国の時期が近づいてきています。 英語漬けの毎日になりながらも 日本のレポートをして、 そして、部活もして。 もちろん、友達ともたくさん遊びました。 毎日とても忙しそうにしていました。 とても充実した日々を送ることができたでしょう。 あと少し。 悔いのないようにいっぱい遊んで、いっぱい学んでね。
バンクーバー高等学院に来る学生は様々。 そんな学生たちを見ていて思うこと。 日本で一歩も外に出れなかった学生が、 周りに背中を押されてカナダに留学にきて、 毎日元気に学校に通っている。 これって、カナダマジック??? と毎回思ってしまう。 友達もたくさん作って。 帰国して、大学進学して、とっても楽しそうに大学生活を送っている。 異文化の国、カナダで英語だけでなく、 その時の彼らに必要な何かを学んで日本に持ち帰っている。 留学は、大変なこともある。 でも、数か月でこんなにも学生たちを変えていく。 もちろん、これは本人の努力があってこそ。 みんな、もうすでにたくさん頑張っているのだから、 無理をする必要はない。 毎日を楽しもう。